てりーのtechブログ

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読んだ本の内容を自分の血肉にする方法[レバレッジリーディング書評]

こんにちは、てりーです。

今回はレバレッジリーディング(本田直之さん)から学んだ読書法についてのまとめました。

 

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こんな人にオススメ

・読んだ本の内容を忘れてします

・本はそこそこ読んでいるのに結果に結びつかない

・効率の良い読書法があるなら知りたい

 

 

そもそもなぜ読書するべきなのか

リアルで自分の身に起きている課題を解決する為です。

それだけです。

 

娯楽としての読書は別ですが、基本は課題解決の為に本を読むべきです。

本を読む一番の目的は、他人の人生を疑似体験すること

僕は子どもの頃、毎週のようにドラゴンボールのアニメを見ることで、自分が悟空になった気になり、日々カメハメ波の練習をしていました!

 

しかし、夢の中でしたカメハメ波は出ませんでした。

当たり前ですが、フィクションの世界には入れないのです。

 

でも、ビジネス書の主人公にはなれます!

著者が歩んで入った道を追体験することで、その世界、その人になる事が可能なのです。

 

『一冊の手帳で夢は必ず叶う』(熊谷正寿 著)

でも「人と動物の違いは書物から他人の人生を追体験できるかどうか」だと書かれています。

 

自分ならどうするかを常に考えることでいる情報かいらない情報かが見分けられる

ビジネス本はあくまでも自分の為に読みます。

楽しかった〜が目的ではありません!

 

常に今の自分にとって有益な情報を

読む本をどうやって見つける?

あなたは5年後も今と変わらないが、

付き合う人や読む本は変えられる。 

 -チャーリー・ジョーンズ

 

まず大事なのは目的を持って本を選ぶ事です。

今自分の課題は何なのかが明確になっていれば、自ずと必要な情報が分かってきます。

 

その上でその課題にあったジャンルをamazonや書店で見繕って行くのが王道の探し方です。

 

さらに他人の紹介も迷わずに良本を読む上では良いと言えます。

メルマガやブログなどで書評に絞っている物を使うのも効率的です。

 

おすすめのメルマガやブログ

毎日3分読書革命土栄二のビジネスマンブックマラソン

www.mag2.com

 

ビジネス選書、サマリープロ厳選30秒で読んだふり

 

www.mag2.com

 

webook of the day

http://webook.tv

効率的な読書の流れ


1 本を読む目的を明確化する

タイトルなどを見てその本で何を何を自分が得たいかを明確化既にした状態で本を開く。

 

目的を明確にする事で本を読むときに素早くページをめくっても、欲しい情報をしっかり見つける事ができます。

 

これはカラーバス効果といいます。

「この部屋で赤いものを5個見つけてください!」って言われた瞬間、部屋が赤いもので溢れているように見えるといった現象です。

 

要は意識してないと見落とすけど、意識していればちゃんと見つけられるように脳は作られているのです!

 

なので、ちゃんと目的を明確にしましょう。

 

2 制限時間を設ける

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時間を区切ることによって集中力を高めていきます。

 

1冊でおよそ1〜2時間位が良いですね。

目的を明確化して、制限時間を定めるとそれに合わせて、脳が必要な情報を抜き取ることが出来ます。

 

3全体を俯瞰する

制限時間を決めたらいきなり1ページ目から読み始めるのではなく、まえがき、目次、あとがき、表紙や裏表紙、帯など本編ではない所を読みましょう。

 

そして自分の目的としている所が大体どこらへんにあるか目星とつけてください、

 

この段階で自分の目的に合わなそうだなーと思ったら読まなくても大丈夫です!

大事なのは目的を達成することなので。


4読書開始

 

さてここからは具体的な読書の方法です。

 

・今の自分に使えると思ったところは迷わず線を入れて本の端を折る。 

・余白には読みながら出たアイデアや意見などを書き込む 

 

 常に自分だったらどうするかが重要です

 

読書後のフォロー(←これが1番重要)

ベストセラーで書いてあることは大体一緒!

売れる本の本質はどれも変わりません!

Aiなどめまぐるしく状況が変わっている分野ならまだしも、それ以外の分野では1-2年で本質的な部分が変化することはないからです。

 

それでも表紙とタイトルが変わることで、毎年同じような内容の本がさも新しい発見のように売れていきます。

 

それはなぜか

 

結局、人は忘れる生き物だから

 

本を一度読んでも、その時はなんかすげえと思うけど、

2-3年経つと忘れてしまい、また同じような本を読む。

 

この繰り返しなのです。

 ではなんで忘れるのか、

 

・ポイントをメモしなかったから

・実行しなかったから

 

この2つに集約されます。

なので、この2つをシステム化して強制的に行う事が読書をする上では重要になります。

 

読書の読書後のフォローのシステム化の流れ、

1、自分の課題目的を絞り込むと課題は課題ありき。

 

自分が何を得たいのか、何をより改善したいのかっていう目的を持った上で読書する

 僕の場合は国語の問題のようにA4の紙に目的を問いとして書いています。

 

2、その課題を解決しそうな本を選定して読む

 前述のメルマガなどを利用して、常に本のストックがある状態を作ります。

 

3、その課題を解決できそうだったりとか、自分に役立つなと思ったところを読書しながら線を引いたりして抜き出す

4、それをレバレッジメモに書き込む!(自分なりのメモを作る)

1回本を読み終えた後、本の端を折っていた所を見返しながらまとめを作ります。

自分の場合は「shimeji」という音声アプリを使って文章に起こしています。

 

5、実践!!(最重要!)

さて、自分なりのレバレッジメモを作ったら最後にこれを活用して行くフェーズです。

「知ってる」と「できる」の間にはとてつもない壁があり、多くの人はこの壁を越えられずに読書を終えてしまいます!!

 

とにかく重要なのはレバレッジメモを実際に活用することで、自分が設定した目的を達成することです。

 

目的の達成は一朝一夕ではいかないことも多いので、レバレッジメモは常に携帯して無意識の郎行きまでする混むのが良いでしょう!

 

自分の場合は4で作った文書を元にブログに書評をあげ、そこにまとめとして自分なりのレバレッジメモを残しています。

 

良かったら参考にしてください。

 

まとめ

  • ・本を読む前に目的を紙に書き出す!日常生活の中で課題を感じたらリングメモに書いておく!

   →週1でその課題に対しての本を探して購入する。

  • ・本は電車乗る日なら1日1冊。目安。乗車時間で読もう!
  • ・「shimeji」で本の内容のまとめアウトプット(目安0.5h)
  • ・週末でそれをブログの記事にしてレバレッジメモ作る(目安1.5h)
  • ・意識できるまではgoogleカレンダーにタスクとして入れる