てりーのtechブログ

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Macでpathを通す方法をまとめる

 

ローカル環境で作業を行った時に良くぶつかる壁の1つが「pathを通す」

今までの環境構築時は試行錯誤でやり過ごしてきました。

いつまでもそうしている訳にはいかないので、1度ちゃんと理解してみたいと思いました。

「pathを通す」とは

特定のプログラムをプログラム名だけで実行出来るようにする事。

本来はエディタ等でプログラムを実行する時はフルパス(ディレクトリを全て書く)を指定しないと実行出来ません。

pathとは

フォルダやファイル(ディレクトリ)がどこにあるのかを示してくれるものです。

例としてはこんな感じ

/usr/local/bin
/usr/local/opt/php@7.1/bin
/usr/local/mysql/bin

これらは全て1番外側から書いているのでフルパスです。

フルパスで毎回記述するのは面倒臭いものです。

そこでプログラム名だけで実行を行うために。pathを通します。

pathを通し方

pathを通すを詳しく言うと「指定したフォルダを PATH という設定に追加する」と言う事です。

 

設定ファイルは.bash_profile

ホームディレクトリ直下の.bash_profileに通したいpathを記述する。

vi ~/.bash_profile

で編集できます。

僕はviの編集に慣れてなかったので、直接ファイルを開いて編集しました。

pathを通す

export PATH=$PATH:通したいPATHを記述

 .bash_profileを更新。

エディタで直接書いていれば保存でOK.

ターミナルから編集していれば

source ~/.bash_profile

 で更新できます。

 

pathの確認

最後にpathが通ったか確認します。

echo path

 これでpathを確認できます。

/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:/Users/test/

こんな感じで読みにくいですが、:で区切りながら確認してください。

 

おしまい。