キンコン西野の『新世界』が無料公開されていたので読んでみた。【内容まとめ】
こんにちはー、てりーです。
キングコングの西野さんが「新世界」が発売されましたが
それもなんと無料で公開されてるっていう情報を手に入れたんですよね。
興味ありまくる!!って事で読んで感想をまとめてみました。
1章 貯信時代
これからの時代はお金を持っていなくても信用を持っていれば様々なことができるようになるよね!って話。
Aのテレビタレントタイプ
彼らは露出が多いことで認知度はあるが、
テレビという枠の中でその役割を担っているにすぎない。
その人が「おすすめ!!!」とテレビで言っていてもスポンサーなどもいて本当なのかみている人にはダイレクトに伝わらない。
オフの時あったらキャラ全然違うなんてよくあること!っていうイメージ。
なので個人としての信用は溜まっていない!
西野さんも「はねるのトびら」などに出てる芸人の時はテレビの役割を演じても
「まずい」ものも「おいしい」と言っていた。
その場でギャラは貰えても西野としての信用は落ちていき単独ライブなど西野に会いにくる人は減っていった。
みたいな苦い経験もあって今の信用を稼ぐ思考になったみたい。
Bの信用も認知度もあるインフルエンサー
Bは今をときめく人だとぼくは思っている。
認知度もありその上で個人としての信頼もある。
だからホリエモンのように一旦刑務所に行っても再生できる。
信用を地道に貯めて行った先に花が開いて一気に知名度がつけば恋うい人たちになれるのかなーって思っている。
Cはみんなが目指せる信頼持ち
前提として多くの人はDである。
信頼も知名度もない。
個人として世間に知られていないしお金も集まらない。
でも今の時代なら信頼をかき集めることはできる!!
それを証明しているのがホームレス小谷であり、田村Pである。
(ホームレス小谷について詳しくはこれで。)
田村Pは西野さんのプロデューサー。
リベンジ成人式を中心となって進めたことで多くの人に信頼を得れて30万円のクラウドファンディングにも成功している。
彼らは別段有名人だったわけでもないし
並外れたスキルがあったわけでもない。
それでも見事に信用を稼ぎ。実際にマネタイズに成功している。
信用の稼ぎかた
信用を稼ぐ方法は1つ
嘘をつかないこと!!
それしかない。
もうちょっと詳しくいうと個人として嘘偽りないアウトプットを世の中に出すこと
個人としてアウトプットしないとまず自分自身には信用は貯まらないし
またそのアウトプットを世間に晒さないと信用は貯まらない。
会社員をしていると会社の一員としての発信をしてしまったりする。
芸人ならテレビの役割に自分をはめたり。
それでは信用は貯まらない。
求められているかどうかに関わらず、自分を発信し続けるしかない。
それがもし求められたら信用になる。
そんな感じ。
2章 オンラインサロン
この章はオンラインサロンについて
もっと言えば西野さんのエンタメ研究所みたいなところについて語られていてた。
オンラインサロンの可能性や成果物。
今までのビジネスモデルとの違いなど
オンラインサロンはお金の動きやサービスの流れが一方通行じゃない点がとても魅力的
西野さんにサロンメンバー達がお金を払ってサービスを受けている面もあればその逆で西野さんがサロンメンンバーに依頼していることもある。
お金を払っている人もいるし貰っている人もいる。
場合によってはお金を払って働く場合もあるらしい!
その例としては『サーカス! 〜世界で一番楽しい学校〜』というイベント。
これのチケットがS席などの見やすい席などよりも先にスタッフ枠が埋まるらしい!笑
当日はなんと200人もの人がお金を払ってスタッフのとしてこのイベントに参加する権利を手に入れていたという。
すごいなオンラインサロンの力。
そういうコミュニティーとしての魅力が語られていた。
ぼくも少し西野のエンタメ研究所に興味出て来た。
1ヶ月だけ入ってみて様子見るのもありだなーって今は思ってる。
まとめ
この本の内容としては結構軽いイメージ。
読みやすいけど新情報はそこまで多くない。
信頼についてがとても分かりやすく事例も多かったのであまり予備知識がない初心者にオススメ。
オンラインサロンについてもよく知らないって人に対して分かりやすく説明してくれている感じ。
西野自身の事例が豊富でとっつきやすいのでビジネス書などを普段を読まない人にこそ手に取って欲しい本。
無料公開もそのための戦略かな。
ここら辺はまた考察してまとめようと思います。
それではまた。
てりー。